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1206_1207ミトキリガマ(水止切鎌)1217_ミトキリガマのカタ(水止切鎌の型)

1206,1207ミトキリガマ(水止切鎌)1217カタ(水止切鎌の型)

ID:14876

荒地(あらじ)に水止瓦の跡をつけ、その形に切り取る道具。
(荒地・・・土をよく練って踏み固めたものを、瓦1枚の大きさより少し大きめに切り出したもの。)

※瓦造り:砺波市福山地区では、江戸時代の終わり頃から瓦造りが行われていた。もとは個人業者であったが、昭和44年に福山の瓦屋5軒と他地区の瓦屋2軒が共同で福山釜業協業組合を組織し操業を続けてきた。しかしそれも昭和60年頃に廃業にいたった。
現在、砺波郷土資料館に所蔵する瓦造りの道具はすべてこの福山釜業協業組合から寄贈されたものである。

撮影場所
砺波市福山
材質・形状
左2本@鉄製。 中4本A鉄製。 右1本B木製。
寸法
@長さ24cm、刃部の長さ8.1cm、最大刃幅2.2cm。A長さ17.5cm、刃部の長さ4.5cm、最大刃幅2.1cm。B長さ22cm、最大幅4cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業 瓦造り
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