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№2923_ラベルインサツキ(素麺ラベルの印刷機)

№2923_ラベルインサツキ(素麺ラベルの印刷機)

ID：14896

出荷する素麺を包装する紙に商標名などを印刷する機械。印刻用の型には２３名の生産者の名前がはめ込み式になっている。
（刻印）「越中砺波市」「改良大門素麺」「手延式」「庄下農業協同組合素麺事業部」「富山県砺波市大門」「生産者氏名」「生産者名銘印」
山田国雄　黒田権一　末永彦平　黒田元一　末永忠明　末永新吉　西田正之　末永幸作　小竹勝次　末永義彦　土田健逸　末永多智郎　中島勘一　竹内富雄　末永清治　松田清　島田文夫　松田庄平

※素麺造り：江戸時代の終わり頃、能登から伝えられたソーメン造りが農家の冬期間の副業として庄下地区の大門村に広まった。水量豊かな庄川から取り入れる用水で、大きな水車を回して粉を挽き、伸ばしたソーメンは冬の寒風にさらして乾燥させた。今日でも「大門素麺」（おおかどそうめん）の包装で全国へ出荷されている。

撮影場所
砺波市矢木
寸法
高さ115cm、幅64cm、奥行57cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,手工業　素麺造り
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