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3399_タナモンオケ(種籾浸しの桶)
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※種籾浸し(たねもみひたし):春の彼岸頃に塩水選した種籾(たねもみ)を桶に入れて水に浸し、発芽を促す。叺(かます)に入れ、掘(ホバタ)や溜め池に浸したりもした。水苗代(みずなわしろ)の頃は20日間ほど浸したが、後に保温折衷苗代(ほおんせっちゅうなわしろ)になると5〜10日間ほどになった。昭和30年代頃まで使用。
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