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241_ボータカチギネ(叩杵)

241_ボータカチギネ(叩杵)

ID:15246

※叩杵(たたきぎね)ボータカチギネ:乾燥させたボータ(扱き落した籾や藁や穂の混ざったもの)を広げ、この杵でつき、穂から籾を脱粒する。打ち底が広く、柄がやや後ろ斜めに付いているのが特徴。
千歯扱きや足踏脱穀機で脱粒していた頃はボータがたくさん出たので、このボータカチ(ボータつき)は家族総出の作業であった。

撮影場所
砺波市久泉
材質・形状
杉材。
寸法
全長106cm、柄長94cm。槌部は円柱に近い四角形で長さ39.5cm、打ち面の直径13.5cm。柄角85°、重さ4.5kg。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫
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