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837_ターラタタキ(俵叩き)

837_ターラタタキ(俵叩き)

ID:15358

(墨書)「元治元年子十月出来 秋元村」「六」
(焼印)「秋」

※俵叩き:俵に米を入れて表装用の縄を掛ける際に、俵を叩きながら縄を締める道具。上手に締めるには熟練を要した。昭和30年代まで使用。

※表装(ひょうそう)用具:米の出荷は長い間藁で編んだ俵が使用されてきたが、昭和30年頃から叺(かます)に替わり始め、さらに昭和40年代から60年代にかけては麻袋になり、平成2年からはすべて紙袋が使用されるようになった。
俵詰めは古くは1俵が5斗(約75kg)であったが、明治37年からは4斗(約60kg)になり、昭和15年に戦時体制により米の供出が始まると、重量表示となり1俵が16貫(60kg)、さらに昭和26年からは1俵が60kgのキロ表示となった。さらに紙袋では1袋が30kgになった。

撮影場所
砺波市秋元
材質・形状
材質は杉。
寸法
全長58.5cm、幅10cm、厚さ5.5cm、重さ1kg。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫
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