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1245_ワラスグリ(千歯扱き)
ID:15399
当家では臼を裏返し、その上に固定して藁をすぐった。千歯扱きの刃を集めて作り直したものと思われる。
※藁仕事:雪が降り、外仕事のできない冬の農閑期には、どの農家も藁仕事に精を出した。莚(むしろ)・叺(かます)・米俵、さまざまな用途の縄をはじめ、荷物を背負ったり雨具のためのミノゴやバンドリ、運搬用のモッコ、履物のゾウリ・ワラジ・ウソ・アシナカ・フカグツなど、一年間に使う多くの藁製品はいずれも自家製であった。
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