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3393_クワカゴ(桑籠)
ID:15472
昭和初年頃より庄川町隠尾で使われていたもの。大変丈夫である。寄贈者の父の作。蚕に食べさせる桑を摘んで入れ、家まで運ぶ専用の籠。
※養蚕(ようさん):圃助整備前の川の畔には桑の木が多く植えられていたが、これは蚕を飼う農家が多かったからである。戦前までは庄東(砺波市の庄川以東の地域)の山間部だけでなく、平野部の各村でも多く見られた。
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