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3393_クワカゴ(桑籠)

3393_クワカゴ(桑籠)

ID:15472

昭和初年頃より庄川町隠尾で使われていたもの。大変丈夫である。寄贈者の父の作。蚕に食べさせる桑を摘んで入れ、家まで運ぶ専用の籠。

※養蚕(ようさん):圃助整備前の川の畔には桑の木が多く植えられていたが、これは蚕を飼う農家が多かったからである。戦前までは庄東(砺波市の庄川以東の地域)の山間部だけでなく、平野部の各村でも多く見られた。

撮影場所
砺波市安川
材質・形状
楕円形。籠は真竹。縄はシナの皮をはいで編んだもの。
寸法
籠の口径40cm×34cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 養蚕
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