明治29年(1896)10月22日、二代目助九郎の長男として生まれる。幼名健太郎。
昭和6年(1896)7月、佐藤工業株式会社の社長に就任。同10月、二代の逝去により、三代助九郎を襲名した。
二代に続き柳瀬村村長を務めるかたわら、富山鉄道、中越銀行、立山酒造などの役員を兼任、昭和14年(1939)には貴族院多額納税議員に当選。翌15年には佐藤工業を退任するが、その後も県内を代表する財政界の重鎮として活躍した。
また芸術に対する造詣が深く、自らも茶道・漢詩・書・画などを好み、雅号を柳亭、助庵などと称した。同36年9月に佐藤工業株式会社創業100周年を記念して、蒐集品等を広く一般に公開するため(財)佐藤美術館(現富山市佐藤記念美術館)を開館した。
昭和54年(1979)12月5日、逝去、享年84歳。
2015.1.3010佐藤組を支えた手代たち−各組のハッピ−
2015.1.309電力工事
2015.1.308−4鉄道工事
MORE
2015.1.3010佐藤組を支えた手代たち−各組のハッピ−
2015.1.309電力工事
2015.1.308−4鉄道工事
MORE
2021.10.29第45回郷土先人展「佐伯安一の軌跡」展示解説シート
2021.10.29第45回「佐伯安一の軌跡」パンフレット
2021.10.29秋の特別展「砺波に生まれた器 庄川に伝わる挽物」パンフレット
MORE