798_センバコキ(千歯扱き)
籾や藁屑(わらくず)が足元にこないように板があててある。
(焼印)「B祖 秋田姓」
※千歯扱き(せんばこき):千歯扱きは、江戸時代から昭和10年頃の回転式足踏脱穀機の出現まで、稲の脱穀に使用された。収穫期の貴重な脱穀用具。稲の穂先を刃にあてがい、引っ掛けて脱粒する。刃は鉄。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 高岡市能町
- 材質・形状
- 刃並びは湾曲。
- 寸法
- 台木の長さ60cm、高さ48cm、刃長22cm、刃数21本、穂幅1.5cm、穂先の長さ6.5cm、穂先の開き1.5cm、重さ5.2kg。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫