300_センバコキ(千歯扱き)
(墨書)「日本農具会社行 三十」
※千歯扱き(せんばこき):千歯扱きは、江戸時代から昭和10年頃の回転式足踏脱穀機の出現まで、稲の脱穀に使用された。収穫期の貴重な脱穀用具。稲の穂先を刃にあてがい、引っ掛けて脱粒する。刃は鉄。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市太田
- 材質・形状
- 刃並びは湾曲。刃は一枚の鉄板に切り込みを入れて穂先が作られている。
- 寸法
- 台木の長さ60.6cm、高さ51.7cm、刃長21.5cm、刃数23本、穂幅1.3cm、穂先の長さ5.5cm、穂先の開き1.3cm、重さ4.6kg。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫