@3073_ツツノコ(槌の子)
※槌の子(つちのこ)ツツノコ:アミダボー(俵編機)で俵などを編む際、ツツノコに縄を巻いてアミダボーの横木の前後にかけ、締めるおもりとして使用した。材料は樫(かし)、槐(えんじゅ)、欅(けやき)など比較的重い木が用いられた。俵・菰(こも)・茅簀(かやず)などを編む時は木製のものが多く使われ、ミノゴ・サンガイ・フゴ・ハバキなどは小さい石が使われた。木製のツツノコは、木の枝を切ったものと、丸太を8〜12等分したものとがある。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市豊町
- 材質・形状
- 縄をしばる穴あり。
- 寸法
- 木製14個(写真は内8個)。縦3.2cm、横13.5cm、高さ5cmなど。重さ160〜220g。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 藁仕事