A367_ツツノコ(槌の子)
茅簀(かやず)を編むときの大きいもの。
※槌の子(つちのこ)ツツノコ:アミダボー(俵編機)で俵などを編む際、ツツノコに縄を巻いてアミダボーの横木の前後にかけ、締めるおもりとして使用した。材料は樫(かし)、槐(えんじゅ)、欅(けやき)など比較的重い木が用いられた。俵・菰(こも)・茅簀(かやず)などを編む時は木製のものが多く使われ、ミノゴ・サンガイ・フゴ・ハバキなどは小さい石が使われた。木製のツツノコは、木の枝を切ったものと、丸太を8〜12等分したものとがある。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市太田
材質・形状
木製。3個。
寸法
縦3.5cm、横15.5cm、高さ6.5cm、重さ350g。
関連タグ
市指定文化財
,
有形民俗文化財
,
農林業 藁仕事
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