840_コガイサマのカゴ(蚕箔)
渋紙か油紙を敷き、桑の葉を与えて蚕を飼育するひら籠。割竹で亀甲形に編んである。昭和10年頃まで使用。他に同型のもの3枚あり。
※養蚕(ようさん):圃助整備前の川の畔には桑の木が多く植えられていたが、これは蚕を飼う農家が多かったからである。戦前までは庄東(砺波市の庄川以東の地域)の山間部だけでなく、平野部の各村でも多く見られた。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市五郎丸
寸法
縦78cm、横101cm、高さ3cm。
関連タグ
市指定文化財
,
有形民俗文化財
,
農林業 養蚕
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