3067_チョーチン(提灯)
家に祭り、結婚などの物事があると、門の外に吊るし、来客を迎えた。家紋入り。普通のものより大きい。嫁取りのとき、婿側では提灯を持って嫁を迎えに出た。このとき使用する提灯を「カドムカエ(チカムカエ)のチョーチン」という。
※提灯:夜間携帯用の灯火具。中にロウソクをともして使用する。家紋の入った提灯は物事のときなどに使い、平常はたたんで箱へ入れ、広間(オイ)の鴨居(ヒラモン)のところに掛けておく。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市豊町
材質・形状
竹・木・油紙製
寸法
最大径54cm、高さ75cm。
関連タグ
市指定文化財
,
有形民俗文化財
,
住 照明
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