戦後食料不足と諸原料の入手困難等で素麺の生産は年々少なくなり、昭和二十五年以降は年産千俵を割るまでに至りました。しかしわが国の経済復興に伴って、国民の経済も豊かになり、食生活もだんだんと贅沢になってきて価格よりも食味のよいものを求めるようになって来た。
そこで郷土色豊かな手製で風味よく、しかも古来よりの独特な梱包された大門素麺が、都会の人々に好まれ贈答用としての需要が急激に増加して予約注文が殺到しその注文におうじきれないまでになりました。他の原料も入手できるようになったので、昭和四十年ごろから大門素麺の生産が復興し始めました。
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2020.5.12砺波の生活・生産用具
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2015.1.29徳万(9月〜12月)
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