砺波市の文化を、デジタルで楽しむウェブサイト。TONAMI DIGITAL ARCHIVES

よごし(その1) 2013.3.25
ごはんにあうあう、砺波のソウルフード

ごはんにあうあう、砺波のソウルフード

<どんな野菜も、たちまち、ごはんのおとも。>
「よごし」は、野菜をゆでて細かく切り、味噌で味付けをして炒りつけたもの。味噌で野菜を「汚す」という行為がこの名前の由来と言われています。
とにかく、ごはんに合うので、おかわり必至。無限の可能性を感じさせる砺波のソウルフードの代表格。昔の人たちは、朝食には必ず「よごし」をいただいていたようです。ぱぱっと手軽に作れておいしいので、忙しい朝の強い味方でもあります。
写真のように様々な野菜が使えますし、ごまや小魚などを加えると、立派なおかずの顔になってきます。材料や組み合わせ、味付けのアレンジも自在。ぜひ、オリジナル「よごし」を楽しんでみてくださいね。


写真は、第一回「ザ・よごしグランプリ」に並んだ、色とりどりの「よごし」18 品。上位入賞:1 位 しその実/ 2 位 いもじ/ 3 位 にんじん/ 4 位 ほうれん草/ 5 位 大根葉

様々なよごし

大根のよごし(干しエビ入り)
小松菜のよごし
春菊のよごし

「郷土料理編」の他の記事

MORE

「郷土料理」のタグの記事

MORE