砺波市の文化を、デジタルで楽しむウェブサイト。TONAMI DIGITAL ARCHIVES

342_トーミ(唐箕)

(墨書)「射水郡□田村大字松原 高田弥八郎出来」「別製 松 本一」

※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
地域
撮影地不明
材質・形状
4枚羽根。
寸法
高さ144.8cm、長さ159.8cm、幅43cm、起風胴の直径93cm。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫

「T農林業 4収穫」 の他の記事

MORE