2939_トーミ(唐箕)
三角じょうごなし。
(墨書)「唐箕製造所 高岡市百姓町 宇□崎権次郎 保証附」
※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市宮丸
- 材質・形状
- 4枚羽根。
- 寸法
- 高さ125.5cm、長さ163.5cm、幅42.5cm、起風胴の直径96.5cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫