2831_トーミ(唐箕)
改良された小型のもの。
(墨書)「射水郡□田村松原改良小形唐箕製造本店 元祖高田源七製」「最新」「登録商標」「改良」「松」「小形」
※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市野村島
- 材質・形状
- 軽量小型。変形4枚羽根。
- 寸法
- 高さ138.5cm、長さ96cm、幅51.5cm、起風胴の直径45.5cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫