1419_トーミ(唐箕)
(墨書)「古弥式」
(貼紙)「古弥式小型改良唐箕 新案特許(中略)弥三平 古谷唐箕製作所 小松市須天町 電話(小松)一九七三番」
他にプレートにも同種の記載あり。
※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市小杉
- 材質・形状
- 軽量小型。変形4枚羽根。二番口は右横につく。
- 寸法
- 高さ114.7cm、長さ100cm、幅43cm、起風胴の直径43cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫