3257_トーミ(唐箕)
(墨書)「安野式ウチバ唐箕」「安野農機株式会社製造」「最高名誉 優勝旗 受領」
(貼紙)「賞状(中略)昭和二十四年六月十六日 全日本農機具大博覧会(後略)」
※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市中村
- 材質・形状
- 軽量小型。変形4枚羽根。
- 寸法
- 高さ119.5cm、長さ98cm、幅44cm、起風胴の直径44cm。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫