3270_イットーマスとトボ(円筒形穀用一斗枡と斗掻棒)
(マスの焼印)「穀用一斗」「三重」「中会社製」
※一斗枡(いっとます)と斗掻棒(とかきぼう)イットーマスとトボ:米を俵に詰める際に一斗を量る枡。米を多めに入れ、上部をトボ(斗掻棒)でならす。
枡の形は、もとは方形であったが、精度が悪いことから、明治42年以降はすべて円筒型に統一され、検定証印がつけられたもののみが使用可能であった。1斗=10枡(およそ18リットル)。
- 地域
- 撮影地不明
- 撮影場所
- 砺波市安川
- 寸法
- マスの内法直径28.3cm、深さ28.5cm、重さ3.5kg。トボの直径5.7cm、長さ37.8cm、重さ820g。
- 関連タグ
- 市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫