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2492_アサブクロ(麻袋)

昭和45年頃から55年頃まで使用。
(検印)「国産A麻袋 財団法人日本穀物検定協会」
「他用途米」の朱書あり。

※表装(ひょうそう)用具:米の出荷は長い間藁で編んだ俵が使用されてきたが、昭和30年頃から叺(かます)に替わり始め、さらに昭和40年代から60年代にかけては麻袋になり、平成2年からはすべて紙袋が使用されるようになった。
俵詰めは古くは1俵が5斗(約75kg)であったが、明治37年からは4斗(約60kg)になり、昭和15年に戦時体制により米の供出が始まると、重量表示となり1俵が16貫(60kg)、さらに昭和26年からは1俵が60kgのキロ表示となった。さらに紙袋では1袋が30kgになった。
地域
撮影地不明
撮影場所
砺波市鹿島
材質・形状
麻糸織。
寸法
縦99cm、横58.5cm、重さ760g。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 収穫

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