米価の下落に伴う農業情勢の厳しさは今後さらに強まると予想されます。散村景観の維持と地域の発展には、農業の振興はもちろんですが、より積極的な産業構造の転換が不可欠であるといえます。昭和40年代以降、砺波平野の散村地帯に立地した工場はすでに1000余を数えます。さらに散村地帯にふさわしい先端技術関連工場や情報産業関連の事業所などの立地を促し、安定した第二次・第三次産業への就労の場が確保されることが望まれます。その際、散村景観の維持を図るため、立地場所は市街地周辺や庄川右岸の一帯などが敵地と考えられます。
散村地帯への工場立地に際し、工場の周辺に植樹した緑地帯を設けている例は、砺波市柳瀬地区の松下電子などの一部の企業に限られています。多くの工場では大きな建物がむきだしのままで、周辺の散村景観とは異質な様相を呈しています。新たに立地する工場に対して工場周辺の緑化を義務付けるなどの施策とともに、既存の工業団地や工場周辺の緑化も必要です。緑化の推進は工場自体にとっても緑の環境作りとして大切なことであるという認識を共有できるようにしていきたいものです。
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