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1418_タワラアミキのアシ(俵編機の脚)

1418_タワラアミキのアシ(俵編機の脚)

ID:15429

(墨書)「小杉村 大正拾四年」「雄川卯太郎」

※俵編機 アミタボー:俵・蓑(みの)・菰(こも)などを編む。両脚で支えた横木に等間隔に溝を切り、縦縄をかける。ツツノコ石に細い縦縄を巻いて前後に吊るし、その間に藁を入れ、交互に締めながら編み進む。
後には、米俵用として溝にゆるみ止めのバネを用いるものも出てきた。1つの台でいろいろなものを作るため、横木の一方にいくつも溝が切ってあるもの、上下に異なる間隔の溝があるものなどがある。
自然木を利用した簡単な構造ではあるが、農家の冬仕事には欠かせない大事な農具であった。

撮影場所
砺波市小杉
寸法
脚高46cm、脚の台の奥行36.5cm、重さ3.4kg。
関連タグ
市指定文化財,有形民俗文化財,農林業 藁仕事
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