幹周6.59m
樹高29.1m
所在地 出町 今から500年程前の室町時代、庄川の一支流である中村川が、ところによっては川幅100mにもなってこのケヤキの西側を流れていた。この樹の周辺は水が淀んで、いつしか舟の渡し場になり往き来する人々の大切な目じるしとなっていた。
江戸時代に入り治水工事がすすむと、中村川は締め切られて廃川地は開拓され、貞享2年(1685)には長さ4kmにも及ぶ細長い鷹栖出村が誕生した。
明治21年(1888)出町・津沢間の道路改修にあたり大ケヤキを中心に大小多数のケヤキがしげっていて、四季を通じて鳥の楽園となっていた。
砺波散居村500年の歴史を語る生き証人は、いま出町ではこの大ケヤキのみである。
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