『砺波平野の散村』

  • 明治末期の鷹栖村付近
    2014.5.20
    @散村の成り立ち
     北陸の富山県西部に広がる砺波平野では、農家が一軒一軒離れて点在しています。このような農村の在り方を、家々が集まっている集村に対して、散村といいます。散村の各農家では、家の近くの田畑を耕作するのが普通です。砺波平野の場合、耕地の平均的な面積は1ヘクタールほどですから隣の農家の距離…