■左義長・砺波市太田
小正月の代表的な行事に左義長があります。 砺波でも昔から「ものごと」の一つに数えられ、1月中旬までにそれぞれの地域で行われています。最近の傾向は地区で異なり、14日固定ではなく成人の日をいれた3連休のあいだに行われるところもあるようです。
形式は、青竹を円錐形に組み藁や豆がらをめぐらせ高く立ち上げ、当日は子ども達がお正月に書いた書き初めを燃やしたり、昨年から正月までに使った縁起物や餅などを一緒に焼きます。燃え上がった炎や煙には、年神様が天まで乗って帰ると信じられ、炎の大きさや青竹の割れる音で一年の始まりを味わいます。
『砺波地域の民俗―伝統文化の実状―』によると太田地区の場合、昔は子ども達がオヤカタ(14歳)を中心に竹を集めてまわり、地区内4箇所に分けて行っていたが、現在は全域で1箇所のみ。場所は太田消防屯所の隣り。市内でも規模が大きく、また左義長の歌も残されています。(尾田武雄氏写真提供)
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