荒高屋恵比須社
2021.12.7
荒高屋恵比須社
笑う門には福来る!!!
■荒高屋恵比須社・砺波市荒高屋
国道156号線、荒高屋交差点を西にしばらく行くと恵比須社があります。
明治24年、荒高屋下村の地主によって建立されたものです。
恵比須は商売繁盛、大黒天は五穀豊穣の神様として知られていますが、砺波市内では珍しく、石で彫られた恵比須・大黒天が祀られています。
地元では現在まで祭りが継承され、大事にされてきました。
祭りは、「田祭り」といい、下村で世話をし、毎年6月5日に行われています。
恵比須 高さ55cm 幅40cm 泥岩 彩色
大黒 高さ61cm 幅37cm 凝灰岩 彩色
荒高屋恵比須社
ここも一年に一度だけ御開帳。
今も悔やまれますが、今年、気付くのが遅くて田祭りは見ていません。でも、ラッキーなことに、おとなり東野尻地区の苗加に恵比須社があり、そちらの「恵比須祭り」は見れました。
登録証が額装され、掲げてありました。
う〜ん、それにしても見れば見るほどリアルな笑顔!
写真を何回見ても、つられてニンマリするのは私だけでしょうか?
【2011年12月27日18:19 「ふるさと学芸員の小窓」より】