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843_マブシツクリキ(蔟折機)
ID:15478
折藁蔟(おりわらまぶし)を作る器具。上方の藁はさみ部分から藁の根元を下方に向けて挿し込み、側面のハンドルをまわして藁を折り曲げる機械。蔟(まぶし)の形は島田髷(しまだまげ)の形になる。
(焼印)「福助印石田式」
昭和10年頃まで使用。
※養蚕(ようさん):圃助整備前の川の畔には桑の木が多く植えられていたが、これは蚕を飼う農家が多かったからである。戦前までは庄東(砺波市の庄川以東の地域)の山間部だけでなく、平野部の各村でも多く見られた。
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