7相撲興行届
2015.2.10
相撲興行届
相撲興行届
相撲興行届 明治8年(砺波市中野個人蔵)
明治8年(1875)8月12日に中野村の藤井儀兵衛が、県へ相撲興行することを願い出た文書。
中野村の藤井儀兵衛が、8月19日か20日、いずれか晴天の日を選んで、中野村八幡社境内で平木嶋や太四郎など30人の力士を雇って相撲をすることを願い出ている。その際賦課金(営業税)は50銭である。
それに対して、同年8月17日付で承諾されている。
相撲営業願
相撲営業願
相撲営業願 明治13年
(砺波市中野 個人蔵)
明治13年(1880)5月10日に、中野村の庄兵衛の今井庄兵衛が、県へ相撲の営業を願い出た文書。「下等相撲」とあるそれに対して、同年5月18日に承諾の返事が来ている。
相撲興行届
相撲興行届
相撲興行届 明治22年
(砺波市久泉 個人蔵)
明治22年(1889)3月12日に、久泉村の佐藤與右衛門が、県へ相撲興行することを願い出た文書。
久泉村の佐伯與右衛門が、3月15日から17日までの晴天の一日、久泉村光円寺境内で相撲を興行することを、雇う力士の名簿を添えて、願い出ている。木戸銭は3銭。税金を上納することを堅く約束している。
相撲興行届
相撲興行届
相撲興行届 明治25年
(出町第一区長文書 砺波郷土資料館蔵)
明治25年9月16日に、翌17日の出町神明社祭礼時の神賑(かみにぎわい)として、神社境内で「放楽相撲」を行なうことを県へ願い出た文書。
「諸願許可物綴 杉木新事務所」
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相撲興行届 明治25年