正倉日記

  • 歴史公開講座
    2021.12.4
    歴史公開講座
    縄張りから読み取る 増山城塁群の歴史』と題して公開講座が開かれる。 講師は佐伯哲也氏。案内チラシにも載っているけど、、、北陸城郭研究会会員。縄張図作成を通した城館研究を基本とし、全国の中世城館1500箇所を踏査した実績を持つ。【主な著書】 『越中中世城郭図面集T…
  • 法泉寺塔
    2021.12.4
    法泉寺塔
    ■法泉寺塔・砺波市秋元 法泉寺には板碑(供養塔)がある。このお寺、三十品種余りの牡丹の花が咲く牡丹寺≠ニしても知られている。現物は高さ80a、幅40aの安山岩。調べると、板碑のカテゴリでは古いタイプに属し鎌倉末期から南北朝期にかけて造立されたものとされ、種子と…
  • 館の土居
    2021.12.4
    館の土居
    ■館の土居(たちのどい)・砺波市東保 東般若地区は高池・大坪・坊村・田中・石坂という五つの集落からなっています。前回は田中でしたが、今回は坊村から「館(たち)の土居」という中世の館跡についてご紹介します。さて、館とか土居は武士の屋敷のことをいい、屋敷があったとさ…
  • 浅草観音発祥伝承地@
    2021.12.4
    浅草観音発祥伝承地
    ■浅草観音発祥伝承地・砺波市東保ほか 東京台東区浅草といえば浅草寺!全国的にも有名なお寺ですね。特に雷門から仲見世あたりは活気があり年中賑わいをみせていますが、実はここのご本尊、もとは東保の田中にあった寺の観音像だと伝承があります。 浅草寺のご…
  • 古文書講座@
    2021.12.4
    古文書講座
    となみ散居村ミュージアム民具館で古文書講座(全5回)が開講されています。これは江戸時代の古文書に慣れ親しむことを目的に砺波市郷土資料館が企画されました。今年のテーマは「砺波平野の災害」第1回は江戸時代の砺波郡の災害年表をもとに歴史を紐解きました。(災害事項はA3用紙にぎっしり。た…
  • 井栗谷峠の不動明王石仏@
    2021.12.4
    井栗谷峠の不動明王石仏
    ■井栗谷峠の不動明王石仏・砺波市井栗谷 高さ237cm、幅145cm「明治27年 石献納大沢又次 森川栄次郎作」と銘文がある。井栗谷峠にあり、東別所上村の不動明王と同様に、上市大岩日石寺の不動明王をお手本にしている。石材は地元寺尾の石切り場から採掘し、この峠まで…
  • 宮森廃寺跡
    2021.12.4
    宮森廃寺跡
    ■宮森廃寺跡・砺波市宮森 水田の圃場整備工事の際、宮森地内で15世紀前後の銅製仏具や珠洲陶、須恵器などが発見されました。限られた場所からの出土品は、独鈷杵(どっこしょ)、金剛盤(こんごうばん)、灑水器(しゃすいき)、塗香器(ずこうき)、閼伽桶(あかおけ)、提子(…
  • 午飯岡碑
    2021.12.4
    午飯岡碑
    ■午飯岡碑(ひるがおかひ)・砺波市小島 砺波で木曽義仲といえば、「火牛の計で倶利伽羅合戦に勝利した武将」でお馴染みであるが、小島には、その義仲が午飯(ひるいいと読み、ひるめしのこと)を食べたと言い伝えられている場所がある。高さ2m、面積約50uの小高い石塚だった…
  • 木鼻といわれる部分には見事なバクと獅子の彫刻がみられる
    2021.12.4
    安川野武士の太子堂
    ■安川野武士の太子堂・砺波市安川 太田橋を渡り安川の交差点を南へしばらく行くと道縁に御堂がある。御堂の中には聖徳太子像が安置されている。高さは51cm、像と台座は共に砺波市庄川町金屋産の淡青色凝灰石(通称:金屋石)が使用され、台座右面に「明治26年巳年4月太子建…
  • 聖徳太子孝養像@
    2021.12.4
    聖徳太子孝養像
    ■聖徳太子孝養像・砺波市宮村(景完教寺) 砺波市宮村にある景完教寺には16歳の聖徳太子孝養像が安置されている。高さ75cm、室町時代の作で材料は檜の寄せ木造りの立像である。手に柄香炉を持っているのが特徴で、これは聖徳太子の父である用明天皇の病気快復を帝釈天に対し…