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3136_イネコキキカイ(足踏脱穀機)
ID:15205
砺波市役所の税務課で、坪刈り用に昭和30年代から50年代まで使用されていたもの。
(プレート)「製造年昭和30年10月 製造番号No.3017 株式会社東京試験機製作所 東京都北品川・豊橋市」
※回転式足踏脱穀機 イネコキキカイ:砺波地方には、大正初年頃から足踏式の回転脱穀機が普及し始め、大正末年までには平野部のほとんどの農家に購入された(『砺波市史』)。踏み板を足で踏んで胴を回転させ、そこに打ってある針金が稲の穂から籾粒をはじいて落す仕組みである。螺旋水車(らせんすいしゃ)の発明後、水車の動力利用に改良されたものもみられたが、昭和30年代には動力脱穀機の普及によって姿を消した。
稲の脱穀の他に、麦や菜種・大豆の脱穀にも使用された。
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