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2791_トーミ(唐箕)
ID:15277
もとは手回しだったが、後に螺旋水車の動力で回転させるように改良した。明治27年〜昭和36年まで使用。
(墨書)「明治弐拾七年八月下旬」「松原源七作人」
※唐箕(とうみ):唐箕は起風胴の羽根板を回して生じた風を利用して穀類を選別する大型農具。脱穀した籾の選別や籾摺り後の玄米とネカ(籾殻)、屑米などの選別にも使用した。
また、米だけでなく、麦や大豆などの雑穀の選別にも広く利用された。
収穫期の貴重な農具として、どの家でも何代にもわたって大切に使われた。
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