戦国時代

  • 増山城と城下町
    2020.4.13
    増山城跡
    平成21年7月23日・国指定砺波市増山【全国山城サミット加盟城郭】 増山城跡は、富山県西部に展開する砺波平野東縁、標高約120mの丘陵上に立地し、平野全域をほぼ眼下におさめる大規模な中世山城である。城の西側を南北に蛇行して流れ、深い谷を形成する和田川の対岸には城下町遺跡がある。 …
  • 伝長尾為景塚
    2014.11.27
    伝長尾為景塚
    平成23・1・26登録砺波市(砺波市頼成新) 栴檀野の頼成新には、戦国武将にまつわる塚があります。それが今回ご紹介する「伝長尾為景塚」です。明治作成の絵図には「長尾塚」と記されていますが、もっとも古い記録では宝永元年(1704)に「為景塚」と加賀藩へ報告されていたので、元々そのよ…
  • 小倉の土居
    2014.11.27
    小倉の土居
      平成23・1・26登録鷹栖16区区長(砺波市鷹栖)小倉の土居は、鷹栖の不動島を開いた有力農民・小倉孫左衛門が天正年間(1573〜1592)に居住した屋敷といわれています。現在は、屋敷を囲んでいた土塁の跡を少し残すのみ。その長さは南側が39m、東側が…
  • 法泉寺塔
    2014.11.27
    法泉寺塔
    ■法泉寺塔・砺波市秋元法泉寺には板碑(供養塔)がある。このお寺、三十品種余りの牡丹の花が咲く牡丹寺≠ニしても知られている。現物は高さ80a、幅40aの安山岩。調べると、板碑のカテゴリでは古いタイプに属し鎌倉末期から南北朝期にかけて造立されたものとされ、種子と呼ばれる箇所には、月…
  • 千代ケ様城
    2014.11.26
    千代ケ様城
    ■千代ヶ様城(ちよがためしじょう)・砺波市庄川町庄 三条山頂部に山城がある。  縄張りからこの城は南北朝期の山城とみられている。 ではなぜここにお城があるのか? 北西の檀城とは約900メートル離れているが、尾根伝いの連絡路があり檀城の詰城と…
  • 舘の土居跡
    2014.11.26
    舘の土居跡
    ■館の土居(たちのどい)・砺波市東保 東般若地区は高池・大坪・坊村・田中・石坂という五つの集落からなっています。 さて、館とか土居は武士の屋敷のことをいい、屋敷があったとされるのは現在坊村公民館がある一帯だと言われています。圃場整備以前の地図によると館の周囲に…
  • 宮森廃寺跡
    2014.11.26
    宮森廃寺跡
    ■宮森廃寺跡・砺波市宮森  水田の圃場整備工事の際、宮森地内で15世紀前後の銅製仏具や珠洲陶、須恵器などが発見されました。 限られた場所からの出土品は、独鈷杵(どっこしょ)、金剛盤(こんごうばん)、灑水器(しゃすいき)、塗香器(ずこうき)、閼伽桶(あかおけ)、提子(ひさ…
  • 2014.6.13撮影
    2014.8.18
    親王塚
    平成23・1・26登録薬勝寺(砺波市安川) 砺波市安川の臨済宗薬勝寺の南側、「ラントバ」といわれる薬勝寺代々の墓地のほぼ中央に約5メートル四方の塚があり、その上に宝篋印塔があります。この塚を「親王塚」と称しています。 平安末から戦国時代にかけて、旧庄川の東側一帯には、京都の公家徳…
  • 安川城跡
    2014.8.18
    安川城
    安川城(やすかわじょう)平成23年1月26日・登録個人 (砺波市安川字父倉)安川城は、またの名を「鬼ヶ城」「浅野谷城」ともいい、砺波市内では増山城跡に次ぐ規模を有する中世山城です。塩谷集落の南の丘陵に築かれ、尾根筋に曲輪が配され、堀切や竪堀を備えた山城です。この城は、長…
  • 御上様塚
    2014.8.18
    御上様塚
    平成23・1・26登録西野々町内会(砺波市庄川町金屋西野々) 戦国時代、庄川町庄に壇(だんの)城(じょう)(庄(しょう)城(じょう))という城がありました。史実の確証はありませんが、佐々成政がこの城を攻めた際、城主である神保安芸守の奥方は落城寸前に井波方面へ落ち延びようとしました…