室町時代

  • 苗加板碑
    2014.8.18
    苗加板碑
    平成23・1・26登録個人(砺波市苗加) 苗加板碑は平安時代末期の武将斉藤実(さね)盛(もり)の末裔と伝わる旧家の庭に所在します。中世までの砺波は洪水の比較的少ない土地に小さな村々が生まれていました。苗加周辺はかつて野尻川の氾濫原でしたが、文禄三年(1594)に…
  • 2014.6.13撮影
    2014.8.18
    公卿塚(九人塚)
    平成23・1・26登録薬勝寺(砺波市安川) 中央に宝篋印塔があり、周囲に五輪塔が多数あります。この塚の上には五輪塔の空風7個、火輪2個、水輪10個、地輪6個があり、水輪1個は石垣の中にある。水輪の中には直径30cmばかりのものや、力強い薬研掘り梵字バン(金剛界大日)の刻まれたもの…
  • 壇城
    2014.4.14
    壇城跡
    壇城跡(だんのじょうあと)昭和62年3月30日・市指定砺波市庄川町庄 壇城は庄川右岸の雄神橋東詰の山中にあったもので、現在も「だん」と呼ばれる広い平坦地です。 この平坦地は標高130m、現在は水田になっています。 城跡は室町時代末から戦国時代のものと考えられ、現在も東側の山上には…
  • 瓜裂清水
    2013.4.7
    瓜裂清水
    瓜裂清水(うりわりしょうず)  昭和62年3月30日・市指定 砺波市庄川町金屋   この清水は杉谷山(現在の前山)の庵から地方教化に出かけた綽如上人(本願寺五世・のち1390年瑞泉寺を開創)が、岩黒のこの地で休息の折に駒の蹄が突然…
  • 木造勢至菩薩坐像
    2013.4.7
    木造勢至菩薩坐像
    木造勢至菩薩坐像(もくぞうせいしぼさつざぞう)  昭和40年7月24日・市指定 砺波市苗加   木造勢至菩薩坐像は、木造寄木(よせぎ)づくりで仏体の高さ28cm、須弥壇(しゅみだん)(仏像や厨子を安置する壇)の高さ30cm。舟形光…
  • 木造桂岩運芳倚坐像
    2013.4.7
    木造桂岩運芳倚坐像
    木造桂岩運芳倚坐像(もくぞうけいがんうんぽういざぞう)  昭和43年7月24日・市指定 砺波市安川   木造桂岩運芳倚坐像は、薬勝寺(やくしょうじ)の招請開山桂岩運芳(けいがんうんぽう)(永和3年(1377)12月15日没)の頂相…
  • 木造地蔵菩薩立像
    2013.4.7
    木造地蔵菩薩立像
    木造地蔵菩薩立像(もくぞうじぞうぼさつりつぞう)  昭和49年7月12日・市指定 砺波市太田   萬福寺の木造地蔵菩薩立像は、頭を丸めた僧形像で、額に水晶の白毫(びゃくごう)(仏の眉間(みけん)にあるという白い巻き毛。仏像では玉を…
  • 木造阿弥陀如来立像(庄川町金屋)
    2013.4.7
    木造阿弥陀如来立像(庄川町金屋)
    木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう)  昭和62年3月30日・市指定 砺波市庄川町金屋   この阿弥陀如来立像は檜(ひのき)材で、像高49cmの寄木造漆箔塗で、肩幅が広く、一見、平安初期の作風に類似していますが、…
  • 2013.3.16
    隠尾館跡
    昭和62年3月30日・市指定砺波市庄川町隠尾  隠尾は庄川右岸、鉢伏山の麓の小村で、古くから鉢伏峠を越えて旧砺波郡と旧婦負郡を結ぶ間道の要衝であり、尾根伝いに五箇山、飛騨へも行くことができました。  隠尾館跡は村の中ほどの南端、東西21m、南北29mの台地にあ…
  • 薬師如来立像
    2013.3.9
    絹本著色薬師如来立像
    絹本著色薬師如来立像(けんぽんちゃくしょくやくしにょらいりつぞう)昭和55年1月22日・県指定砺波市大窪 砺波市大窪、常福寺の絹本著色薬師如来立像。 左手に薬壺(やっこ)を持ち、踏割蓮華上に斜めに立ち飛雲に乗って浄土から往生者を迎える、薬師如来独尊来迎図です。頭光、放射光、衣文線…