般若野エリア

  • 農耕用具
    2020.5.12
    砺波の生活・生産用具
    砺波の生活・生産用具(となみのせいかつ・せいさんようぐ)平成29年3月3日 重要有形民俗文化財指定砺波市(砺波民具展示室・となみ散居村ミュージアム民具館保管)6,900点 重要有形民俗文化財に指定された6900点は、生活用具と生産用具の二つに大きく分けられます。 生活用具は衣食住…
  • 増山城と城下町
    2020.4.13
    増山城跡
    平成21年7月23日・国指定砺波市増山【全国山城サミット加盟城郭】 増山城跡は、富山県西部に展開する砺波平野東縁、標高約120mの丘陵上に立地し、平野全域をほぼ眼下におさめる大規模な中世山城である。城の西側を南北に蛇行して流れ、深い谷を形成する和田川の対岸には城下町遺跡がある。 …
  • 徳万頼成遺跡の土偶
    2020.3.6
    徳万頼成遺跡の土偶
    徳万頼成遺跡の土偶(とくまんらんじょういせきのどぐう)平成30年6月29日 市指定砺波市頼成566(砺波市埋蔵文化財センター) 徳万頼成遺跡は、般若地区にある縄文、古墳、古代、中世、近世の集落跡の遺跡です。 国道359号の工事に伴って行われたH26年度の調査で、縄文時代…
  • 浅草寺の観音発祥の伝承地
    2015.8.12
    浅草観音発祥伝承地
    平成23・1・26登録東般若田中自治会会長(砺波市東保) 東保にある観音堂は、東京浅草寺の本尊ゆかりの地という伝承があります。 昔、東保周辺の開墾が進みつつある頃、東保田中の観音堂には霊験あらたかな観音様がまつられていました。ある夜、魚商人が博打に勝つ御守りとするためにこの観音様…
  • 東保高池遺跡
    2014.11.27
    東保高池遺跡
    平成23・1・26登録個人(砺波市東保)  東保高池遺跡は、12世紀後半から13世紀初頭(平安時代〜鎌倉時代)に制作された土師質の土器が大量に出土した遺跡です。 この遺跡からは土師質土器のほかに、小穴が3ヵ所、土坑が5ヵ所、集石状遺構、珠洲陶、焼けた粘土塊なども出土して…
  • 伝長尾為景塚
    2014.11.27
    伝長尾為景塚
    平成23・1・26登録砺波市(砺波市頼成新) 栴檀野の頼成新には、戦国武将にまつわる塚があります。それが今回ご紹介する「伝長尾為景塚」です。明治作成の絵図には「長尾塚」と記されていますが、もっとも古い記録では宝永元年(1704)に「為景塚」と加賀藩へ報告されていたので、元々そのよ…
  • 福山窯跡
    2014.11.27
    福山窯跡
    平成23・1・26登録福山自治会(砺波市福山) 須恵器という焼き物をご存知でしょうか。中学校社会科の教科書に登場するこの焼き物は、古墳時代に朝鮮半島から日本にもたらされた、硬質の土器です。 砺波市内には須恵器の窯跡が19基みつかっており、今回ご紹介する福山窯跡もその代表格。芹谷野…
  • 正権寺五社能社の大杉
    2014.11.27
    正権寺五社能社の大杉
    平成23・1・26登録五社能社(砺波市正権寺) 五社神社の境内に2本の大杉が勢いよく繁っています。以前はもう1本ありましたが、1963年にそれが枯死し伐採されました。 この土地には増山城時代寺院がありましたが、その寺院が焼失後に大杉を中心に神殿を移し今の五社神社となっています。
  • 上和田・池原サイフォン
    2014.11.27
    上和田・池原サイフォン
     上和田村の南に位置する池田新村は、池原村と上和田村・正権寺村の3か村領の地を貞享2年に畑直しして村立てした村で長い間水かかりが悪かった。そのため、昭和戦前、池田新村の竹田得雄が一念発起し、芹谷野用水から水を引くためサイフォンを作った。昭和13年に工事にかかり、…
  • 舘の土居跡
    2014.11.26
    舘の土居跡
    ■館の土居(たちのどい)・砺波市東保 東般若地区は高池・大坪・坊村・田中・石坂という五つの集落からなっています。 さて、館とか土居は武士の屋敷のことをいい、屋敷があったとされるのは現在坊村公民館がある一帯だと言われています。圃場整備以前の地図によると館の周囲に…